年末年始のお休みで、食べては寝て、食べては本を読み、食べては動画を見て、という方も多かったことでしょう。そんな「なまったカラダ」でも、毎日少しづつ動かしていると、徐々に元に戻ってくるものです。
ならば、はじめから毎日、少しだけカラダを動かしていれば良いのではないか?でも、面倒だ、それに充てる時間がない、狭い家なので場所がない、体操の型を覚えるのは難しい、と、言い訳はいくらでも思いつきます。
そんなあなたにお勧めなのが「スワイショウ」です。日本語で丁寧に読めば「シゥアィシォゥ」かな、漢字では「甩手」と書き、中国語のピンインはshuǎishǒuです。
「甩」は振る、投げるという意味の中国語ですので、両手をぽいっと投げるように振る運動です。これにより背中の筋肉がほぐれ、血行も良くなります。肩こりや腰痛の予防、両手で腰を叩くことで腎臓の動きを活発化させる効果もあるようです。
息を止めないで、左右30回づつくらい。やめるときは急に止めないでゆっくり手を止めます。
私は、コロナ禍になってからは毎日、それまでは週に1回を15年間続けています。目に見えない養生です。
半畳ほどの両足を広げて両手を回すスペースがあれば大丈夫です。ぜひ、毎日の日課に。参考書籍もあります!
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